うつ病の症状が出たら早めに病院へ|諸悪の根源をバシッと克服

うつ病の症状が出たら早めに病院へ|諸悪の根源をバシッと克服

心を元気に! まずは診察から

こころとからだの不調

診察室

こころの不調

最近なかなか疲れがとれない、仕事の能率が落ちている、大好きなはずの趣味に全く興味が沸かずやる気になれない、といった症状に悩んでいるのであれば、うつ病を患っているのかもしれません。現在の日本ではうつ病患者は増加しており、医療機関にかかっている患者数は100万人以上といわれています。では具体的なうつ病の症状とはどのようなものなのでしょうか。まず心の症状として挙げられるのは抑うつ気分・思考力の低下・意欲の低下の3点です。それぞれの具体的な症状として、抑うつ気分に関しては気分が落ち込んだり、理由もなく悲しい気持ちになったり、未来には何の希望もないと絶望的な考え方をしたりします。また、とにかく憂鬱であるというのも抑うつ気分の1つです。 思考力の低下とは、集中的の低下により仕事の能率が悪くなってしまったり、普段なら簡単に出来る決断が全く出来なくなる状態のことをいいます。注意力が散漫し他者の言っていることが理解出来なくなる場合もこれに含まれます。 そして最後に意欲の低下とは、今まで夢中になって行っていた趣味などの活動に全く興味が無くなり、普段楽しいと思って見ていたテレビや新聞を見ても面白くないと感じる状態のことを指します。加えて他者との会話が億劫になり話していてもつまらないと感じたり、身だしなみやオシャレに関心が沸かなくなるなどの症状もあります。 どの症状が出るかは人により様々なのでこれら全てに当てはまらなくてもうつ病である可能性はあります。諸悪の根源を解消しましょう。

からだの不調

うつ病とは精神疾患であるため上記に挙げたような心の症状にばかり注目がいきがちですが、実は体の症状を訴える患者さんも多数存在します。体の症状として代表的なのは、睡眠障害や食欲障害、疲労感、倦怠感、ホルモン系の異常などです。 睡眠障害は眠れなくなってしまったり、眠ることは出来ても朝早すぎる時間に目覚めてしまったり、途中何度も目が覚めてしまうなど睡眠に関する異常のことをいいます。朝起きられなくなったり休みの日は1日中寝ていたりという寝過ぎる状態も睡眠障害です。食欲の低下や増加は普段の暮らしの中でも起こることですが1ヵ月の内に何kgも体重の増減が見られる場合はうつ病の可能性があります。同様に疲労感や倦怠感に関しても日常生活の中で感じることですが、休暇をとっても全く疲れが取れなかったり2週間以上続く場合は危険信号です。ホルモン系の異常とは、女性であれば生理不順、男性であれば勃起障害などがあります。男女共通の症状としては性欲の低下が挙げられます。 これらの症状の他にも頭痛をはじめとした体の痛みや便秘、動悸や発汗といった症状が出る患者さんもいます。これらの症状に心当たりがあり内科に行ってみたものの検査をしても原因が分からないという方はもしかしたらうつ病かもしれません。1度精神科や心療内科を受診してみると良いでしょう。

学ぼう、心の病を

カルテ

感情、思考、意欲面で障害が発生する疾患というのがうつ病の特徴です。近年の薬物療法の進歩でこのような症状の治療が可能になっています。患者が日常生活に復帰するには様々な工夫が必要です。職場などに行くことがストレスの患者なら、勤務時間を調整したり薬の処方を工夫する必要があります。

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脳内が原因の精神疾患

診断

うつ病は主に精神症状が現れる病気です。精神的に弱い人がなる病気ではなく脳内の神経伝達物質が不足することで起こるものです。うつ病では憂鬱や意欲の低下などの精神症状と、睡眠障害、食欲低下などの身体症状です。患者数の増加に伴い誤診が増えているという事実もあります。

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多くの克服例が示す効果

女性ドクター

うつ病患者が増えていると言われていますが、うつ病を克服した例もまた増えています。症状を克服した人は例外なく精神科か心療内科を受診し、治療を受けてきた人たちです。専門知識を持つ医師や病院スタッフに支えられながら、堅実な治療法を続けることによって症状が改善されていくのです。

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自己コントロール術を学ぶ

耳を塞ぐ男の人

うつ病を発症してしまうと自力で治すのは困難ですから、病院を受診して治療を受けなければなりません。精神科医や臨床心理士と自分自身を信じて治療に取り組めば、うつ病の症状は改善に向かいます。受診を機会に医師から自己コントロール術を学ぶつもりで治療に取り組むことも大切です。

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